やー、カッコよかった！！楽しかった！！細かく書き出すと止まらないので、とりあえず“行ってきた報告”だけにしときますが…。
トリのYMOが…めちゃくちゃカッコよかった…！音楽体験としてYMOはちゃんとは通ってない私なので、教授やユキヒロさん単体は（アッコちゃんのバックなんかで）観ているけれど、「YMO」としてナマで観るのはカンペキはじめてでした。……なに、あのカッコよさ！！！！とりわけ、ユキヒロさんのドラムと細野さんのベースの凄さに口あんぐりになっちゃって、これに教授のキーボードって、この三人どんだけ凄いバンドだよって、そんな超ベーシックなとこに今さらドカーン！と感動。もうここにサポート小山田圭吾、高田漣、権藤知彦なんて、鉄壁すぎて嫌味なぐらいだよね（笑）。いやカッコよかったYMO…。シンプルに、バンドとしてこんなにカッコイイ存在なんだって、今日はじめて気づいた。
あと、すっごくよかったのがスチャダラパー！これは自分でも意外すぎるぐらいだったけど、感動的なほどすごくすごくすごくよかった。ラップという表現形態に反応する細胞は私の中にはひとつもないと確信してたから、この20年間、スチャダラいいよって評判がどれだけあろうとも、聴こうとしたこと一度もなかったんだけど、……めちゃめちゃよかった。なんていうのかなあ…オリジネーターは、ぜんぜんちがうんだって思ったよ。スチャダラパーの表現には、ちゃんと「言霊」があるのがわかって、泣きそうにさえなっちゃった。なんだよ、これ…。こんな気持ちを彼らの音に感じるなんて、予想もしてなかった。
そして何といってもやはり、私的にはこのフェスに参加する第一にしてすべての目的だったムーンライダーズ！！彼らに関してはふだんからよくライブを観ているだけに、ついいろいろ言いたくなっちゃうのがファンの悪いとこなんだけど（苦笑）、単純に、あんなに大きなフェスの大きな舞台で音を出している彼らに感動しちゃった。私、こういう野外フェス自体がほぼはじめてみたいなもんだったしね。明るい空が夕闇へとゆっくり翻っていく時間帯に、空に響く6人＋1人の音、すてきだったなあ。個人的には、大好きなドラマー夏秋さんが大スクリーンにバーン！の時点で、もういろいろな意味で感動してぐっときちゃいました…。
細かいことは、またあらためて書こうかなって思います。すべてがエキサイティングで、とっても面白いフェスだった、ほんとに！
最後に、終演後から駅までの短いあいだでしたがご一緒できた、amed-recさん、SCRAPSさん、石ばしさんとそのお友だちさん、楽しかったです、ありがとうございました。ライブの熱をそのまま引きずった熱いマニアック話が、聞いてて可笑しかったな（笑）。それにしても、名前（HN）を知るだけでお会いしたことなかったかたに、いちどに3人も、はじめてお会いすることになるなんてビックリ（笑）。どうもありがとうございました！
